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髙木 まなみ

今年中学生になったお子さんを育てながら、自社のSNS投稿などライティングのお仕事を担当する髙木さん。ケイリーパートナーズへの入社が人生のターニングポイントとなり、メンタル面も含めて大きく好転したと話してくれました。今回は高木さんの入社の経緯や、ケイリーパートナーズの魅力についてお伺いしました♪

インタビュー

――本日はよろしくお願いいたします!今年4月に中学生になったお子さんがいらっしゃるとのことですが、現在は週何時間程度働いていますか?

忙しい時期を除いては、午前中9:00~12:00の3時間ほど勤務しています。月に数回オフィスへの出社もありますが、基本的には在宅勤務です。チャットや電話でチームの皆とやりとりしながら作業を進めています。子供が4月に中学生になったので、今後は少しずつ働く時間を増やしたいと考えています!

――仕事内容についても教えてください。
 

DC(デジタルクリエイティブ)チームに所属しており、自社のインスタ投稿がメインの業務です。直近だと「企業整理収納の事例」についてご紹介しました。

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※上記は髙木さんの発信するSNS投稿の1例

先日は、福島中央テレビ様と連携してウェブ記事コンテンツを執筆しました。3月8日の「国際女性デー」に寄せ、女性活躍推進社会の中で注目される「Well-being(ウェルビーイング)」について、働くママが抱えるモヤモヤなど、実体験をもとに記事をまとめています。Yahooニュースにも取り上げられていて、コメントには賛否両論があったようでした。

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――私も読ませていただきました!子育てと仕事を同時にこなす大変さが目に浮かぶような文章で引き込まれました。働くママが感じるモヤモヤであったり、自分で自分の機嫌を取ることの重要さなど考えさせられる記事で、心にズシンとくるものがありました。

髙木さんは元々、文章を書くのが得意なのですか?

いえ、全然です。入社前は文章を書く仕事をするなんて、夢にも思っていませんでした。入社後にSNS投稿のキャプションを作成しているうちに、代表の鷲谷に「髙木さんは文章を書くのが得意だよね」と言ってもらい、自分の特技を見つけてもらった気分でした。

まだ素人ですが、ライティングの仕事は抵抗なくスっと入っていける感覚がありましたね。

 

――では次に、ケイリーパートナーズに入社したきっかけを教えてください。

家庭の都合で大学を中退した後は派遣の仕事などを経験しましたが、その後は結婚・出産で仕事から離れていたので、これまで正社員で働いた経験がありませんでした。ブランクが長いことや正社員の経験がないことをコンプレックスに感じていて、復職には二の足を踏んでいたんです。東日本大震災の後は体調を崩していて、余計引きこもりがちになっていました。

 

あるとき仲が良いママ友が、2hoursのキックオフイベント(1日2時間の働き方で経理スキルを身に付けられる「0→1スペシャリスト」説明会)を紹介してくれました。ケイリーパートナーズに入社したのは、このイベントに勇気を出して参加したことがきっかけでした。

 

――2hoursの最初のイベントでは何をしたのですか?

自分のやりたいことや自分らしい夢に気付くためのワークショップを行いました。ワークを通して「大きな夢や目標を実現したいタイプではないけど、家庭に軸足を置きながら、何かで社会に役に立ちたい」という自分の想いに気付くことができたのです。

 

自分の想いに気付き、それが実現できる今の働き方に出会えた時は、長雨が止んで空に虹がかかったような気分でした。イベントで作ったポートフォリオは今でも大切に保管していて、たまに見返しています。

 

――鷲谷さんとの出会いやケイリーパートナーズへの入社が、髙木さんにとっての人生の転機になったのですね。

そうですね。それまで自分は社会不適合者だと思っていたし、復職にも自信がありませんでした「どうにかしなきゃ」と思っていた時に出会えて、沼から引きずり出してもらえた気分でした。

 

――素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございます。次に、髙木さんが思うケイリーパートナーズの魅力を教えてください。

私にとっては「無理がなく働けること」が一番の魅力だと思います。役員の方は私たちスタッフのライフスタイルや大事にしたいものを配慮した上で、仕事の割り振りをしてくださいます。また「無理なところは言ってね」と選択肢を与えてくれます。

もちろんお役に立ちたい気持ちがあるので「ここまでだったら頑張れる」という範囲でお答え出来て、すごく息がしやすいというか、心地よく働ける感覚がありますね。

――お互いに信頼があって、良い関係性が成り立っているのですね。

そうですね。信頼関係がないと「これは出来ないです」とはなかなか伝えづらく、不安や不満をため込んでしまうケースもあるかなと思います。ケイリーのスタッフは9割が子育て真っ只中のママなので、似た境遇というのもあり、子供が体調不良のときなどはお互いに助け合える関係性ができています。自分が困ったときに助けてもらっているので、次は自分が助けるぞという気持ちになりますね。

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――ケイリーパートナーズに入社して「自分変わったな」と思う点はありますか?

元々落ち込みやすい性格というのもあり、周りと自分を比べることが多々ありましたが、この仕事を始めてから「他人と比べてではなく、自分がどう考えるか」を大事にするようになりました。人それぞれ大事にしたいものや体力、メンタルのタフさも異なるので、フルタイムで働いている方と比べてはいけないと気付けました。これは諦めではなく、納得した形ですね。「自分は自分」と認めることが出来たと思います。

 

また入社後は、大袈裟ではなく「生きる気力」が湧いてきたと思います。ネガティブ気質が強かった私が「ちょっとやってみよう、挑戦してみよう」というエネルギーが湧くようになったんです。もちろん今でも落ち込むことはありますが、起き上がるまでの時間が格段に短くなりました。仕事で外にでる機会も多くなり、自分の中の風通しが良くなったなと思います。

 

――最後に、今後髙木さんが挑戦したいことがあれば教えてください。

任せていただいた仕事は一つ一つ真摯に応えながら、今後はライティングのスキルを身に付けて、自分の強みにしたいと思います。先日のChu!PRESSで掲載された記事を読んでもらうと分かると思いますが、湿っぽいというかウェットな文章を書いてしまうんですよね(笑)誰が読んでも分かりやすいような、企画書向きの文も書けるようになりたいので、セミナーなども受けてみようかなと思っています。

 

――私はむしろ、情景が浮かぶような文章が書ける髙木さんが羨ましいです。スキルは身に付けつつ、今の髙木さんの良さはそのままであってほしいです!

今日は貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

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