\福島大学「ライフデザインセミナー」/
先日、保育や心理学を学ぶ大学2年生の皆さんを対象に、
「人生のハンドルを握り、自分の物語を描く」
というテーマでお話をしました。
娘と同世代の方々にお話しするのは、嬉しいと同時に独特の緊張感があります。
親として日々子どもたちと向き合う中で、関わる大人が投げかける言葉が未来の選択にどんな影響を与えるか、その重みを感じているから。
未来への期待と不安が交錯する中、
真剣に耳を傾けてくださった学生の皆さんの姿が印象的でした。
📌セミナーで伝えた主なポイント
1⃣ジェンダーバイアスの認識
2⃣「自分軸」の重要性
3⃣キャリア形成における偶然の力
4⃣学生時代の経験が未来に与える影響
5⃣「弱い紐帯の強さ」の活用
6⃣働き方の新しい可能性
私自身も、学生時代は悶々と過ごすことが多くて。
でも、振り返ると、あの時の悔しかった思い、無力感、変えることができなかった状況――それらすべてが、今の私を支える「血肉」になっています。
当時、心に響きすぎて戸惑った誰かの言葉も、今では大切な学びの一部。
学生時代の経験は、成功体験だけでなく、悩みやもやもやも含めて、未来をつくる大切なピースになります。今感じている気持ちを大事にしながら、自分のハンドルをしっかり握ってもらえたら。
そして、「多様な人々との繋がり」も大切。
親や先生、そして親密でない「弱い紐帯」の関係からも、新しい価値観や気づきを得られることがあります。
💬学生さんからの感想(抜粋)
・キャリアの80%が偶然の産物という話を聞いて、将来の漠然とした不安が少し和らぎました。まずは一歩踏み出してみます。
・親の車で運転してもらう時と自分で運転する時の例えが印象的でした。自分の意思で人生を選び、それを正解にしていくというお話に共感しました。
・価値観リストで自分が大切にするものに気づけました。自分軸を大切に、しなやかに人生を送れるように頑張っていきたいです。
時折笑いが起こる穏やかな空気の中、学生さんたちと対話できたことで、私も大きなエネルギーを貰えました。
私もまだまだやりたいことがたくさん!
楽しんで行きます!!
@kaleypartners
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